「何しに面接へ来たの?」

最悪の場合、上記の発言を面接担当者から受けてしまいます。こんな志望動機はダメだ!という事について解説していきます。

現在、どれくらい深刻な不況かはわかりませんが、数年前に比べて、サラリーマンの年収が下がっています。

以前ならば、年収300万円代ですと、「低すぎる!家族を養っていけない!」と、憤りを感じる人が多かったと思います。

しかし、現在では年収300万円代でも、「給料も上がる見込みがないし、見合った実力もない。・・・家族で協力して節約して生きていくしかないか」と、諦めモードの方が多いようです。

人手不足なのに賃金は安い、という悪循環に陥っています。当然、一部上場していて安定した大企業であれば、年収500万円以上が普通ですので、すべての企業の賃金が下がっているわけではありません。

「よし、じゃあ安定した大企業に転職しよう!」

・・・できません。

大企業の場合、もちろん中途入社の方も多く雇っていますが、即戦力として期待できる人材のみです。

まったく違う業種からの転職や、同様の業種で働いていたとしても、活躍して実績を残していない社員の方を雇うわけがありません。

どうですか?理想的な転職の難しさ、が少しは理解頂けましたでしょうか?

「仕事に自信はあるけど、家族等の都合で自宅から通勤したかったので、地元の中小企業に就職してしまった!現在の職場で抜群の実績を残しているし、キャリアアップとして大企業へ転職したい!」

といったように、極めて優秀な方であれば、成功するかもしれませんので、そういった方の場合は、悲観せず万全の態勢を整えて、大企業への転職に挑戦してみるのも良い、かと思います。

「ちくしょう、今の会社は給料が安すぎだよ。残業も多いし。こうなったら転職してやる!」

こういったように、現在の職場に不満がある方は、就職面接にて「転職しようと思った理由は?」と尋ねられた時に、以前に勤めていた企業の悪口や批判を話してしまう場合があります。

これは絶対にダメです!!

こういった方の転職理由は、「残業が多すぎる」「賃金が安すぎる」「有給休暇が少ない」等、マイナスな要因を強く語ってしまいます。

当然、採用面接を受けている企業が、以前に働いていた企業よりも、残業が少なくて賃金が高い、という事実があったとしても、企業とは不安定なもので、そういった状態がずっと続くとは限りません。

企業の利益が低下し、残業を増やしたり、賃金を下げなければならない場合も多くあります。そのような状態になった場合、上記のようなマイナス要因の強い理由で転職をしてきた方を、企業は信用できるでしょうか?

答えはノーです。自分が採用担当者の立場に立って考えれば、すぐにわかりますよね?

では、どのような志望動機が良いのか?

まず、面接を受ける企業の事を綿密に調べ上げ、どのような事業展開をしているのか、どのような取引先企業があるのか、どのような経営理念を持っているのか等を予習し、面接にて、上記の事を含めて、その企業に転職して自分が実施していきたい事、その企業でこういった活躍ができて、利益を上げる事ができる事を、情熱を持って語れば良いのです。

ぜひ、皆さんも実践してみて下さいね!